簿記は仕訳に始まり仕訳に終わる…
仕訳の教え方に色々パターンがあって
・現金の動きで覚える
・仕訳は右利きのキャッチボール
・借方は自分、貸方は他人
…etc
現金の動きで覚えるというのが
一般的みたいだが
私の経験上そんな覚え方をしても
本質的な理解は出来ないだろうし
所詮経理事務員止まりのスキル
に留まってしまうだろう。
勘定科目は全て以下の性質の
いづれかになる。
・資産
・負債
・純資産
・収益
・費用
会計上の取引を全て上記の性質の増減
として表現し記録するのが仕訳だ
事務用品費 100 / 現金 100
この仕訳の意味は
事務用品費という「費用」が増加し
現金という「資産」が減少した
現金 100 / 売上 100
現金という「資産」が増加し
売上という「収益」が増加した
単純に現金が入ったら左、出たら右
という覚え方と
本質的な事を押さえて理解するのとでは
後々大きな差が出てくる
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